2018年5月、(確か)2泊3日で羽幌へ探索へ行ってきました。北炭会のメンバー4人全員プラス1名、5人での探索です。
とはいえ、これを書いている麻桜は大学があったので1日目夜からの参戦だったんですけどね。
私が講義を受けている間、何やら大発見をしたそうで。その場にいなかったのが悔やまれます。まあハードだったのでついていけなかったでしょうけど、、、
そんな男たち4人の戦果はこちら(【1】から【4】まであります)
さて、2日目はかの有名な羽幌の立坑櫓周辺や築別のほうにも行ってまいりました。ハードじゃないとこです。
かっこよい。例えるならばクラスで人気の天然系美少女。何を言っているんだこいつは
これが羽幌炭鉱の立坑櫓になります。でかいエレベーターですね。そのうち、このサイトでも詳細な解説をしたいと思います。
選炭工場より。うーんかっこいいですねぇ~本当に美しょ(ry
この立坑内部には階段があるのですが、天国への階段と化していました。さすがのいたや氏も上ってない。
羽幌に限らず、炭鉱の残骸たちはどんどん朽ちてしまっているのが現状です。
なんというか…つい50年近く前まで現役だったモノたちがこうして朽ちて、沢山いたはずの人もみんないなくなっちゃって、このまま忘れられてしまうんだろうか…ということを感じながらの探索でした。最近炭鉱に片足を突っ込んだ私とは違ってほかのメンバーはずっと前から感じていたことなのでしょうけど、そういうのって寂しいなと思うんです。
炭鉱って面白いんですよ。理系も文系も楽しめるんです。私たちはどちらかというと文系な炭鉱オタクですが、「鉱床が〜〜」「石炭の成分が〜〜」「立坑の仕組みが〜〜」っていう理系オタクもいます。
まあ炭鉱に限らずそういった複合的な遺産はたくさんありますが、、、その中でも炭鉱に興味を持ってもらうこと、興味を持った人に面白さを伝えることができればいいなあと思いました。
さて、山から下りたらごはんとおふろです。
羽幌町内のごはん屋さん(松尾ジンギスカンを掲げていましたがおすすめはカレー、でも洋食もいろいろおいしそうだったので「ごはん屋さん」とさせていただきます)で晩御飯を頂き、サンセットはぼろでお風呂に入ってきました。それからセイコーマートのアイス。
そうそう、道民が誇る我らがセコマのプライベートブランドの、安くて美味いアイスのことをご存知でしょうか。実はあのアイスの工場、羽幌町にあるんです。製造したてのアイスは美味かった。いや札幌で食べるのと味変わらんかったけど。たぶん。
そんな感じで、2日目終了です。ゆるゆるかよ。
毎週末、夜6時から立坑櫓のライトアップが行われているんです!!土曜と日曜は毎週見ることができるので、近くまでお越しの際は是非。また、最近ガイダンス施設がオープンしたみたいですので、そちらも訪れてみてはいかがでしょう(ガイダンス施設は月・火曜休館日)。